気になるしみのケア方法

しみ治療費

 

 

最近では自身でのしみケアの限界を感じて、整形外科などでしみケアをする人が増えてきつつあります。ちなみに医療機関でしみ治療を受ける時のおよその目安ですが、各医療機関で共通して必要なのは、初診料3,150円と再診料 1,575円、処方料 525円、手術時の麻酔料 1,050円くらいです。

 

治療としては「老人性色素斑(しみ)」では、Qスイッチルビーレーザーやフォトシルクプラスなどが行われます。同じく「雀卵斑(そばかす)」にもQスイッチルビーレーザーやフォトシルクプラスが施されます。「肝斑(かんぱん)」には、フォトシルクプラスやかんぱんアクシダーム、カーボンピーリング、内服薬など。「色素沈着」には、ソフトレーザーやフォトシルクプラスなどが行われます。また「ADM」には、Qスイッチルビーレーザーなどが適応されています。

 

スイッチルビーレーザー治療はピンポイントでしみを消したい場合に用いられ、レーザーが正常な皮膚にはほとんど吸収されないので、皮膚の深い部分にあるしみのメラニン色素だけを確実に取り除けます。

 

レーザーを当てるのも一瞬で、治療後はしみがカサブタ状態になり、5~7日程度で皮膚からはがれ落ちます。その後1ヶ月程度でピンク色の肌に戻っていきます。レーザー照射時の痛みはなく、皮膚を輪ゴムで弾かれたような軽い感覚です。

 

フォトシルクプラス治療は光でしみやくすみなどを解消します。照射後、反応したメラニンのみがカサブタのように浮かび上がり、5~7日程度ではがれ落ちます。 照射時は、フラッシュを浴びるような感覚だけで痛みはほとんどありません。治療直後からメイクも可能で日常生活への影響もありません。回数を重ねるごとに肌のトーンが上がるので、ハリの改善や毛穴の引き締めや肝斑(かんぱん)にも効果的です。

 

かんぱんアクシダーム治療はヤグレーザーピーリングとアクシダームの同時治療です。 ヤグレーザーピーリングを照射して、余分な角質を除去するとともに、代謝を高めて色素の排出機能を高めまるのです。その後でイオン導入の18倍のパワーを持つアクシダームでトラネキサム酸や、APPS(高浸透性新型ビタミンC誘導体)、ハイドロキノン、グルタチオンなど、肝斑に効果的な成分を効率よく導入します。 これも痛みもなく、治療直後からのメイクが可能です。

 

レーザー治療はしみ1個(5mmまで)でおよそ5,250円、そばかす1個(3mmまで)でおよそ3,150 円、色素沈着(1cm)でおよそ10,500円です。あくまで目安ですから、症状や体質によって治療が異なるため、治療費に違いはあります。必ず、一度受診をして詳しくお確かめください。また医療機関によっては治療費のメディカルローンやカード払いをしている場合がありますので、お問い合わせください。